山口県北部 萩エリア
水津 和之 Suizu Kazuyuki
古萩や高麗茶碗に
みせられて
生年月日 | 1960年7月11日 |
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出身地 | 山口県阿武郡阿武町 |
所属 | 萩陶芸家協会正会員 |
窯元名 | 和窯 |
開窯年 | 1994年 |
受賞歴 |
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所在地 | 〒758-0057 山口県萩市堀内357-16(Googleマップ) |
電 話 | 0838-25-8259 |
FAX | 0838-25-8259 |
交 通 | 萩博物館 |
展示場 | 35㎡ |
H P |
二十二歳の一九八二年、焼物の世界に入り、「毎日、ロクロを回して、普段使いの器を作っていました」。陶芸をやるなら「オリジナル作品をつくり、作家をめざそう」と、一九九四年に萩市長野で独立、五年後に登窯を築きます。
「工場では日用の食器ばかりを受け持っていたので、どうしても自分の作品をつくりたい気持ちが強くなった」と、つくるのは茶陶が中心。古萩や高麗茶碗にみせられて土、釉調「梅花皮」の研究に力を注いでいます。
ニ〇〇六年七月、東京・銀座のギャラリーで初めての個展を開きました。東京在住の顧客の「お店の延長のような気分で」との薦めがあって実現したものです。
現在は東京を始め全国各地の百貨店で個展を意欲的に開催しています。
萩城祉のなかにひっそりたたずむ展示場。低い軒にかかるのれんをくぐると、ほどよい空間に並ぶ器たちがやさしく呼びかけてくる萩観光のホットコーナーといった雰囲気をかもしています。